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【和風パッケージ】使える紙ってどんな紙?

和風パッケージに向いた紙について書きます。

 

紙には、和紙と洋紙があります。

いわゆる和紙のほかにも、和風の洋紙があります。

■和紙をパッケージに使うには包装紙がいい

和紙には洋紙にない自然な発色、手触り感など独特の風合いがあります。

高級な和食器、和菓子、和用品にこだわられる場合は和紙を使うことも考えられますが、パッケージとして向いているかというと機械加工に向いていないこともあり、あまりおすすめできません。

むしろ、包紙やワンポイントの装飾などに使われるといい演出になるかと思います。

千代紙などの柄の入った和紙を使えば、コストを押えることができるので低価格になります。

鳥の子、大礼紙、雲竜紙、奉書紙、もみ紙などの代表的な和紙もあります。

 

 

■柄、色の種類が豊富な和風洋紙

和紙はコスト面で高額になるため、和風洋紙のほうが扱いやすいです。

和風洋紙といっても、見た目は和紙っぽく見えます。

柄も、もみがみ、みやぎぬ、奉書、新だん紙、鳥の子、大礼紙、玉しきなど和紙柄があります。

 

雪、白、絹、しろがね、えんじ、朱赤、濃あいなど様々な日本の伝統色のカラーバリエーションもあります。

 

パッケージ加工に適した洋紙の斤量は四六判70kg~130kgくらいになります。

洋紙単体では四六判240kg以上は必要となります。この程度の厚み(斤量)になると、洋紙の種類が極端に少なくなってしまうために、和風の演出に限界がでてきます。

四六判70kg~130kg程度の薄手の洋紙を使い、和風の演出を検討してみてください。

 

■まとめ

和風パッケージを検討する際には、和紙も洋紙も考えてみてください。

様々な和紙や和風洋紙を見たり触ったりしていくうちに、そのパッケージで何を演出して、買い手にどんなメッセージを伝えたいかがはっきりしていきます。

 

いろいろな紙を用意しております。

五感をフル活用してパッケージづくりと商品の演出を一緒に楽しみたいと思っております。

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