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パッケージ作製の手順 その5 印刷後の加工

印刷が終わった(刷了した)用紙=刷本を次工程へ移動します。

パッケージの場合は、様々な工程が想定されます。

デザイン上の仕様による工程としては、PP貼りやプレスコートといった表面加工、

箔押し、エンボス(浮上げ)加工、デボス(型押し)加工などがあります。

また、パッケージへの成型加工として、トムソン抜き、サック加工貼りなどがあります。

 

ニス引き部分は糊が密着しないので、ニス窓といってニスを印刷しない部分を作ると前回書きました。

PP貼りの場合には、一般的なPPでは糊がつかず、また部分的にPPを貼らないというわけにいかないので、

S648(サック貼り用グロスPP)という特殊なフィルムを使用します。(マット用TMS-1もあります。)

箔押しやエンボス、デボス加工といった加工は、通常はフィルムなどの表面加工後に行います。

 

デザイン的な加工が終わった後に、パッケージの形へと成型していく加工に移ります。

トムソン抜きという抜き型(木型)を使った抜き加工を行います。

簡単に言うと、クッキーの生地をハートや星の形をした型で抜くようなものです。

N式箱などの貼り加工がないパッケージはこれで完成ですが、キャラメル箱、ワンタッチ箱などは、

次の工程として、サック貼り加工を行います。

サック貼りには、キャラメル箱や地獄底のようなストレート1本貼りや、ワンタッチ底のような4か所の貼り加工、

それ以外にも特殊な貼り加工もあります。

機械で貼り加工ができない製品(サイズが大きい、形状が複雑など)や、ロットが少ない場合などは、

機械を使わずに、手内職で両面テープで貼り作業をする場合もあります。

 

すべての工程を経て完成した製品は、1つずつ目視での検品作業を経て、梱包、出荷されます。

 

アート印刷所では、今回ご紹介してきた仕様に限らず、シルクスクリーン印刷や、フレキソ印刷、

また、ビニール引き(マットビニール引き)や窓貼り加工などあらゆる加工に対応しております。

パッケージの印刷・加工でお困りのことがございましたら、是非一度お問い合わせください。

皆様からのご連絡をお待ちしております。

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